インプラント治療とは、歯の抜けた部位に人口の歯根を埋め込んで、人口歯根があごの骨に固着した後、人口の歯冠を上から装着する治療法です。インプラントは永久的なものではありませんが、日々の歯磨きと定期的な検診を継続することで長期的予後が期待できます。

  • インプラントの良い点は自分の歯と同様な感覚で噛むことができ、知覚が低下しないことです。また周囲の健全な歯を傷つけず、外見上も良好です。

ごとう歯科では、ワンパーツシステムとツパーツシステムを採用し多数歯欠損症例にも対応しています。インプラント(人工歯根)の素材は、ハイドロキシアパタイトコーティングされた、安全で安定な素材として高く評価されている純チタン素材を用いています。ハイドロキシアパタイトは、新生骨の形成促進、骨と直接瘉合など、生体組織と極めて親和性の高い素材です。

ツパーツシステムは、豊富なアバットメント(支台)の装着によって様々な歯冠形態を再現でき、埋入方向や歯冠傾斜に確実に対応しております。
  • 要加療部位の検査・治療手順の説明
  • インプラント植立手術
インプラントを、あごの骨に埋め込みます。
この間 は消毒のため毎日、来院していただきます。
  • 術後7〜10日目抜糸
  • インプラント清掃指導
  • 術後2週間目・3週目・1ヶ月 経過観察
  • 術後1〜2ヶ月目人口歯冠作成装着・噛み合わせ調整

ツーパーツシステムでは、手順、治療時期等は異なります。

  • 人口歯冠装着1週間後噛み合わせ調整・1ヶ月後噛み合わせ調整
  • 3ヶ月後噛み合わせ調整
  • 人口歯冠装着6ヶ月後 経過観察
順調な経過ですと約半年でインプラント治療は終了します。以後1年おきに経過観察を行います。
インプラント手術を受ける前の注意事項
  1. 「かぜ」など体調が優れないときは、早めに連絡をしてください。その際は施術を延期することがあります。
  2. 手術前日から疲労をためないよう、充分な休息を取ってください。
  3. 当日は朝から普通に食事をなさって結構です。
インプラント手術後7〜10日までの注意事項
  1. 術後インプラントをあごの骨に固着させるためにインプラントに外力を掛けないようにしなくてはなりません。術後2〜3日はオカユ等、特に柔らかい物を食べるようにしてください。
  2. 当日の入浴は控えてください。
  3. ビール・お酒などアルコールは控えてください。
  4. 手術部の抜糸は7〜10日で行います。抜糸までは、インプラント植立部位にブラッシングはしないでください。